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ウォール街ブロードウェイ一二〇番地、の正体が、サットン教授によって、あますところなく暴露された。[週刊日本新聞] 〜戦争と革命の捏っち上げ
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/235.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 7 月 29 日 21:59:53:

ウォール街ブロードウェイ一二〇番地、の正体が、サットン教授によって、あますところなく暴露された。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/

投稿 平成15年07月28日23時51分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)七月二十八日(月)
(第六百五十二回)

○アントニー・サットン著
 「アメリカの秘密体制 − スカル・アンド・ボーンズ結社研究序論」
 (一九八三年、一九八六年、二〇〇二年)。

○二〇〇二年版の著者サットン教授の序文によれば、
 一九八〇年代の始め、全く未知の人物から、八インチ(約二〇センチ
 メートル)の文書の包みがサットン宅に送られて来た。
 それを開けて読むと、それはなんと、スカル・アンド・ボーンズの会員
 名簿及び極秘の内部資料であった、と言う。

○そこで、サットン教授は、この秘密文書にもとづき、本書を書き
 上げた、と言う。

○出版後十六年間、米国内で、毎月、数百部、購読者向けに発送された、
 とあるから、合計すると、約十万部。

○この他に、ロシアでも強い需要がある、と言う。

○本書の第三部は、「結社はどのようにして、戦争と革命を捏っち上げ
 るか」、と成って居る。

○「マルクスもヒットラーも、共に、ヘーゲルに、その哲学的根底を
 持って居る」(百十八頁)、とある。

○つまり、
 ヘーゲルから、ヘーゲル左派と、ヘーゲル右派が分化し、
 ヘーゲル左派からマルクス、
 ヘーゲル右派からヒットラーが出て来る。

○ヒットラーと言うよりも、プロシャの陸軍参謀本部は、ヘーゲル右派の
 直系、だと言う。

○しかし、もちろん、単なる哲学から社会現象は生じない。

○ウォール街(及びその背後の、ロンドンのシティー)が社会現象の
 原動力である。
 つまり、共産主義革命運動も、右翼全体主義革命運動も、
 その総司令部はニューヨークのウォール街であり、とりわけ、
 ブロードウェイ一二〇番地にそれは集中して居たとある。

○一九一七年の時点で、ブロードウェイ一二〇番地所在の企業の中には、
 
 (1)ニューヨーク連邦準備銀行
 (2)エドワード・H・ハリマン
 (3)アメリカン・インターナショナル・コーポレーション
 (4)ギャランティ・セキュリティー
 (5)バンカーズ・クラブ
    以下略

 などが含まれる(百四十頁)。

○ニューヨーク連邦準備銀行は、FRB(米国連邦準備制度理事会)の
 中核であり、実質的にその日常的運営の中心である。

○ハリマン家は、スカル・アンド・ボーンズを中核とする米国
 イルミナティ結社の中枢に位置する。

○世界共産主義運動の司令部は、モスクワではなくて、米国
 ニューヨーク、ウォール街のブロードウェイ一二〇番地に在り、
 と言われるのみならず、

○ナチス運動を演出した中心も、同じく、このブロードウェイ一二〇
 番地、と言う。

○そして、アントニー・サットン教授は、何者かから寄贈された極秘
 内部文書にもとづき、エール大学に発するスカル・アンド・ボーンズ
 結社こそ、米国に取り憑いた、イルミナティ悪魔主義陣営の中心で
 あることを論証したのである。

○日本民族有志にとって、まさに、必読の書ではないか。

 (了)

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