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(回答先: 香港条文修正 これは一種の治安維持法 SARS問題の後で胡錦涛は情報開示をすると発表したばっかし 投稿者 りんごりんご 日時 2003 年 7 月 06 日 10:16:19)
【香港=関泰晴】反体制活動の規制強化を狙う「国家安全法」の制定問題で、香港の董建華行政長官は7日未明、立法議会で継続中の法案審議を、一時延期すると発表した。
法案に対し、報道や信教の自由を脅かすとして今月1日に50万人の市民が反対デモを行うなど、批判が高まっているため、大幅に譲歩して混乱の回避を狙った形だ。
董長官は7日未明に行政会議(内閣に相当)を急きょ招集。会議終了後、「(今月9日に予定される)立法議会の審議を延期して、さらに時間をかけて法案に対する市民の理解を得るようにしたい」と緊急の声明を発表した。
董長官はさる5日、「中国で禁じられた団体の香港の下部組織を違法とする」という部分など、3か所を削除・修正する意向を示して譲歩の姿勢を示した。しかし民主派グループは修正内容は不十分として、審議再開を予定する今月9日に、議会議事堂を取り囲む5万人規模の反対デモを行うと表明。政府当局が法案の強行採決に踏み切れば、デモが騒乱化する懸念も出ていた。
これまでの報道などによると、立法議会(定数60)の中で、法案に反対を表明しているのは野党・民主党などの23人。これに対し、賛成は親中派の与党・民主建港聯盟(民建聯)などの22人となっていた。
董長官が審議延期の決断を迫られた背景には、親中派で財界派の与党・自由党(8人)が、混乱を恐れ審議延期の賛成に回ることが確定的となったこともある。同党は「12月までの審議延期を求める」との態度を示すとともに、田北俊党首が6日夜、行政会議のメンバー辞職の意向を示し、董長官に反旗を翻す形で審議の延期を求めていた。
(2003/7/7/13:49 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030707i205.htm