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(回答先: “「通産省国売り物語」は繰り返されるのか。ICタグで米コンピューター帝国は崩壊する”(「株式日記と経済展望」より) 投稿者 まさちゃん 日時 2003 年 6 月 30 日 15:38:05)
このICタグとそれに採用されるOSについて、もっと詳しい情報ご存知の方、
どんな小さな記事でも結構です、随時フォローしていただけるとありがたいです。
特にこの話題について、ディープスロートの方やインサイダーの方の匿名による書き込み、
熱烈歓迎です。私よりもっと技術的にも政策的にもこの問題に関心をお持ちの方は
多いと推測いたしますので。
さらに・・・・・
「通産省国売り物語(注)」とまで書かれているのです、何か反論があってしかるべきではないでしょうか?
当時のことを知る通産官僚OBの方々(今はどこかの団体に天下っていらっしゃることでしょう)は、(注)に記した内容に対して、
また現在の経済産業省の官僚の方で、および今回の日立製ミュー・チップを用いたICタグの国際統一規格作り、
およびそれに使われるOSの選定作業の推移状況について、
もしこの阿修羅掲示板を閲覧されている方がいらっしゃるなら、
もちろん匿名で結構ですから、何かレスポンスをいただけないでしょうか?
かつて、阿修羅掲示板には“匿名希望”と名乗る財務官僚らしき人物が書き込みをし、阿修羅掲示板一の論客あっしら氏との間で密度の濃い論戦を演じた過去もあります(そんな古い話ではありません)。
旧通産省官僚OBの方、現経産省官僚の方、是非書き込みお待ちしております!!
(注)(「株式日記と経済展望」:http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu49.htm
の2003年12月13日の日記に詳しい説明がある。
が、私の記憶に頼って簡単に内容を紹介しておくと、
日米通商摩擦問題が喧伝されていた当時、TRONの先進性に気づいた米国が非関税障壁にTRONを加えたことを梃子に、当時すでに自立した産業であった電子電気工業メーカーへの行政指導力を復活させたい通産省(当時)が乗っかる形で、
国産OS(=TRON)を潰した、と言うもの。これがなければ、現在日本はパソコン(のOS)において世界標準を牛耳っているかも知れない。
また、米国製半導体の購入枠20%設けるという、米国側の“結果の平等”を保障することを日本側交渉者が提案する形で、
実際、通産省は電子電気工業メーカーへの行政指導力を発揮したと言うもの。
いずれも、国際(特に対米)関係を考慮すれば政治的判断だったのであろうし、
通産省側に言い分はあろうが、純粋に日本の国益から考えれば、外圧を利用して省益の確保に走ったものであり、
それ衣装に、どこの国の通産省だ!米国の利益代表か?とか、
“売国的行為”と呼ばれても仕方があるまい。