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出生率、過去最低の1・32人 東京新聞
厚生労働省は5日、2002年の人口動態統計月報年計(概数)を発表した。1人の女性が生涯に産む子供の平均
数(合計特殊出生率)は1・32人で過去最低となり、離婚件数も28万9838組と過去最高を記録。「出生減、
離婚増」という長期的な傾向に歯止めが掛からない状態が続いている。
出生数は過去最低だった前年をさらに1万6796人下回る115万3866人。出産した母親の年齢別では、2
0代後半が2万4196人の大幅減で、逆に30代は微増。第1子出世時の母親の平均年齢は28・3歳で、依然上
昇傾向。
合計特殊出生率は前年を0・01ポイント下回り2年連続で過去最低を記録。都道府県別の最高は沖縄県(1・7
6人)、最低は東京都(1・02人)で、大都市圏ほど低い傾向にある。
離婚件数は同居期間5年未満では3・1%減少したものの、30〜35年が10・3%増、35年以上で7・7%
増と、高齢離婚が急増した。一方、結婚は75万7331組で、前年から4万2668組も減った。
死亡数は前年比1万2040人増の98万2371人。死因はがん31・0%、心疾患15・5%、脳血管疾患1
3・2%の順で、自殺による死亡は545人増え2万9920人となった。出生数から死亡数を差し引いた人口の自
然増加数は2万8836人減の17万1495人で、過去最低となった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20030605/fls_____detail__048.shtml
Kyoto Shimbun 2003.06.05 News
合計特殊出生率、過去最低1.32 厚労省の02年人口動態統計
昨年1年間に生まれた赤ちゃんは前年より約1万7000人少ない約115万人と過去最少で、1人の女性が生涯に産む
平均の子供の数(合計特殊出生率)も1.32人と過去最低になったことが5日、厚生労働省の2002年人口動態統計
(概数)で分かった。
出生率は、厚労省が昨年公表した2050年までの「将来推計人口」の予測値を2年連続で下回り、少子化が予測を超え
る速度で進んだ。推計では2006年をピークに日本の総人口が減少に転じるとされたが、「人口減少時代」への突入が早
まる恐れがあり、年金制度改革論議などにも影響を与えそうだ。
統計によると、02年に生まれた赤ちゃんは115万3866人で、前年より1万6796人少なかった。出生数が2年
連続で減少したのは1993年以来9年ぶり。出生率は前年の1.33人より0.01人下回った。
結婚したカップル数は75万7331組で「21世紀婚」が流行した前年より4万組以上も減少。初婚時の女性の平均年
齢は27.4歳、第1子を産む平均年齢は28.3歳で、前年より高年齢化した。
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jun/05/CN2003060501000327H1Z10.html