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ついさっきアメリカ大都市で、車から離れるとき、カギをしたままロックしてしまった。すぐ、電話帳でなん件か問い合わせて、一番やすいところからきてもらった(35ドル)。ヒゲづらのでっぷりしたおじさんがすぐきてカギをあけてくれた。ちょっと不思議な気配が立ちこめていたので、あなた御出身はどちらと聞くとイラクだという。イラク人とあったのは初めてで、アメリカにきてどのくらいですかと尋ねた。12、3年という。じゃ湾岸戦争の時きたんですかと聞くと、そうだ、難民として来た、と。実は、あの戦争の時、陸軍で将軍をやってたんだ、と。ええええええ!!!ほんまかいな!(わたしちなみに東京出身)で、どうだったんですか、フセインと聞くと、まあ、あれは好かんかった、と。ほー、と。これから子供を学校に引き取りにいく時間だといって、財布あった奥さんと子供の写真ちらっと見せてくれた。で、ついては、今度その時の話を伺いたい、あなたに連絡とっていいですか、と聞くと、オッケー!と。で、時間を見つけて今度お茶でもしながらイラクのこと聞いてみたいな、と。ちょっと忙しいからどうなるかわかんないけど。彼の名前はアブドラ。作業車3台で、1台故障。で、ふつうの自家用車でやってきたのだった(ふつうは黄色の作業車)。ボスはパキスタン人だという。やり取りは英語だという(ボスはアラブ語がほとんどできない)。ムスリム同士ということで友人らしい。
それにしてもカギをあけにきてくれたのが元イラク軍、将軍(GENERAL)とは!
実はあの時、クリントンは3000名ぐらいのイラク軍人に秘密裏に永住権を与えていて後に議会で大変な問題となっていた。
今夜これから、チョムスキーのインタビュー映画を映画館に見に行く。タイトルはPOWER&TERROR、2002年の春の作品だ。