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(回答先: イラクへの介入は許さず=米国防長官がイランに警告 [時事通信] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 28 日 16:50:26)
2003.05.28
Web posted at: 10:33 JST
- CNN
ワシントン(CNN) フライシャー米大統領報道官は27日、ホワイトハウスでの記者会見で、イラン政策について外交努力を継続していく姿勢を強調した。米主要メディアが、ブッシュ政権が対イラン強硬政策の検討を開始していると報じた点については、これを否定。イラン政策検討のため同日にも幹部会合が開かれるとの報道についても、「今日も明日もそうした会合は予定されていない」と否定した。
フライシャー報道官は、イラン政府が国内に潜伏するとされるテロ組織アルカイダ工作員について、取り締まりが「不十分」だとあらためて批判。イラン国内にアルカイダが潜伏していることを、政府幹部は十分了解し、承知しているはずだとの見方を示した。その上で報道官は、イランがテロリスト保護と核兵器開発を止めるよう、今後も外交努力を継続していくと強調した。
イラン政権の内部崩壊を導くため、米国が反政府派などを支援し、政権不安定化をはたらきかけていく方針をブッシュ政権幹部が検討しているとの報道については、「追求しているのは外交努力だ。イランの未来はイラン人が決めること」と米政府としての画策を否定した。
報道官は一方で、先週ジュネーブで予定されていたイランとの協議への参加を米国が見送ったとの報道については、これを確認したが、理由には言及しなかった。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200305280007.html