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(回答先: 米「対北先制攻撃論、排除はしない」 朝鮮日報 投稿者 小耳 日時 2003 年 5 月 14 日 18:03:14)
韓国の民族主義と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する研究で名高い、米ペンシルバニア大学の李庭植(イ・ジョンシク)名誉教授は13日、最近の韓半島危機の原因として、北核問題の不確実性、韓米関係の流動性、韓国社会内部の急激な変化などの3つを取り上げた。
李教授はソウルのロッテホテルで開かれた「ペンシルバニア大学フォーラム」創立大会で特別講演を行い、第1に、北核問題が大韓民国の自主性と今後の進路に、不確実性をもたらしたと指摘した。
同教授は「北朝鮮が核を保有したら、▲韓国は独自の核開発に乗り出すか、▲米国の「核の傘」に依存するか、▲中国に期待するという選択の岐路に立たされることになり、自主性の喪失が懸念される」とし、「なのに、韓国政府は核問題を米国と北朝鮮の問題と捉え、これを深刻に扱うまいとする態度を執ってきた」と批難した。
また、「北朝鮮の核廃棄の代わりに北朝鮮の体制を保障した場合、どれだけ多くの資金を投入しなければならないかという問題が発生するが、これもまた、簡単な問題ではない」とした。
李教授が2つ目に挙げた不確実性は韓米関係であった。同教授は「最近、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が反米から脱し、 次第に実用的方向を模索してはいるが、原理原則に立ったブッシュ政権とは反対方向に向かっている」と分析した。
例えば、盧大統領が大統領選挙期間中、「米国と北朝鮮が争えば、韓国が仲裁する」とした発言が、逆に米国内では「韓米同盟とは何なのか」、「在韓米軍はなぜ駐屯するのか」のような批判的視覚を呼び起こし、結局、韓米同盟の強化に深刻な問題を引き起こしたと述べた。
李教授は韓国で「反共国是(反共産主義を国是とする方針)」が崩れ、社会の知的リーダーシップが修正主義者の手に渡るなど、急激な社会変動が起こったのも、不確実性の原因の1つと診断した。
特に若者が既存のマスコミを無視し、一部悪用される余地の高いインターネットにだけ没 頭しており、既成世代の発言に耳を傾けない問題点も現れているとした。
よって、調和的な社会を形成するための努力が必要で、この過程で法秩序の回復など順を追って問題解決していくことが望ましいと、同教授は強調した。
権景福(クォン・ギョンブク)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/05/13/20030513000090.html