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(回答先: 自爆テロ:「アルカイダ」の犯行説強まる リヤド [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 13 日 23:39:08)
【エルサレム樋口直樹】サウジアラビアの首都リヤド郊外で12日夜、米国人など多数の死傷者を出した自爆テロは、中東の安定と民主化を目指した米英のイラク戦争後もなお、湾岸地域を中心に根強い反米感情が渦巻き、中東が不穏であることを示した。
サウジアラビアからの報道によると、同国のナエフ内相は今回の事件にテロ組織「アルカイダ」の支持者グループ19人が関与しているとの見方を強めている。メンバーの多くはサウジアラビア人で、今月6日にリヤドから姿をくらましているという。
今年2月、カタールのアラビア語衛星テレビ「アルジャジーラ」は、米同時多発テロの首謀者とされるビンラディン氏の肉声とみられる録音テープを放送。この中で同氏は、米国がイラクの占領を狙っていると非難し、「敵に対する殉教攻撃(自爆テロ)が必要だ」などと米国への攻撃を呼び掛けていた。
イスラエルの対テロ国際政策研究所のエリー・カルモン上級研究員は「サウジアラビアにはいまだにアルカイダの有力支援者がたくさんいる。そのサウジでアルカイダが大規模なテロを仕掛けるだろうか」とアルカイダ関与説に若干の疑問を投げかける一方、「イラク戦争が終わっても、この地域でのテロとの戦いはいまだ続いていることの証拠だ」と指摘した。
[毎日新聞5月13日] ( 2003-05-13-22:03 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030514k0000m030078000c.html