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(回答先: 【読書ノート】 投稿者 愚民党 日時 2003 年 5 月 03 日 04:11:05)
一口ユダヤ、の中でもアメリカと体を共する極右、極左の人間、そして自己のDNAに無関心な新世代市民、そしてそのどれでも無いもともとの「純粋のユダヤ」がいる。その「純粋のユダヤ」の人々の暮らしぶりも知らなくてはいけないと痛感しています。
「ユダヤ」の名は利用されているに過ぎない。
身なりも貧しい、ひとりのユダヤの老人は自分達の未来、そして今を嘆いています。
「純粋なユダヤ人」は今回もまた繰り返し巻き込まれ利用される犠牲者なのであるのだから。「ユダヤ人」とはユダヤ教を信奉する者を称するだけのものであって、なんら国籍、民族を問うものでは無い。
だからこその今問題がある。
何故こうも「ユダヤ」と一口に全てを切り捨ててしまうかは甚だ遺憾である。
愚民党サンのピース当て作業には触発されます。
数々の著者が様々な事実とするものから立てた仮説を、
平行に並べて見つめ、選りすぐれた事実の一致、または仮説の補足、取捨し、観測的希望も交え、適度に物事を全体像に映し変える。辻褄のあわない箇所は捨ておきしてもそれは次第に、脳裏には各々のピースがつくり出す大きな全体像となっていきます。
あとは より完全なピースを推測し、探し当てはめていけば、
真実の歴史の軌跡は蘇る、と信じて疑いません。
それは 一体どこ迄人の歴史を遡れるか、また欠落した部分をどのように補えるのか、何を中心として全体像を見るか、が鍵と成ると思います。結論を急ぐ事は致命的とも言えるので、私の場合、"自分の考えは常に未熟で固執するものでは無い"と、念頭に置く事で全体像を見誤らないように自己留意しています。
でも こうして"今"を記していく事には賛成です。
その意気に負けてられないと思います。
何が真実か、宗教が悪とするのは確かに間違い無い部分もあり結構だが、真実として救う部分と切り捨てる部分を見極めないのはここではおかしい。と、そのように思っております。