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【モスクワ=石川陽平】インタファクス通信によると、ロシア南部チェチェン共和国の首都グロズヌイ近郊で12日朝、自動車に仕掛けられた爆弾が爆発した。非常事態省によると少なくとも30人が死亡し、70人以上が負傷した。先週もグロズヌイ中心部ではテロとみられる爆破事件が発生しており、チェチェン武装勢力の反政府活動が再び活発になってきたもようだ。
爆破事件はグロズヌイ西方のズナメンスコエ村の村役場の敷地内で起きた。親ロシア系のチェチェン共和国政府のカドィロフ行政長官によると、敷地内の六つの建物が被害を受け、多数の負傷者も出ている。ロシアからの分離・独立を掲げ、昨年10月にはモスクワで劇場占拠事件を起こしたチェチェンの武装勢力は、天候が厳しい冬の間は活動を抑えていた。 (19:40)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030512AT2M1200V12052003.html