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(回答先: イラクの社会基盤復興事業(総工費6億8000万ドル(810億円))、米ベクテル社が受注候補 [cnn.co.jp] 投稿者 ひろ 日時 2003 年 4 月 18 日 07:14:12)
7日、イラクの大型復旧事業を米ベクテル社が受注したが、役員の1人であるシュルツ元国務長官は政治的影響力を否定した。写真は17日、インタビューに答える元国務長官 (2003年 ロイター/Lou Dematteis)
イラクの大型復旧事業を米社受注、元国務長官は影響力否定
[ワシントン 17日 ロイター] 建設エンジニアリング大手の米ベクテル・グループは、イラク復興の目玉事業となる電気や上水道などの基盤整備事業プロジェクトを受注した。
米国際開発局(USAID)が発表した。事業総額は最大で6億8000万ドル(約816億円)に達する可能性がある。
当初の予想事業総額は3460万ドルだったものの、空港や港湾、病院、学校、官庁ビル、かんがいシステムの復興事業も含まれる見通しとなったことから、USAIDが発注した初期のイラク関連プロジェクトの中で最大規模に膨らんだ。
ベクテル社は米カリフォルニア州に本社を置き、エンジニアリングや建設、技術サービスを手がけている企業。同じく同州を拠点とする競合相手のフルオー社を抑えて、今回の契約を受注した。
米国以外の企業からは、USAIDのイラク復興支援プログラムで元請業者になれないとの反発がある。しかし、USAIDは、外国企業は下請け業者になれると繰り返している。
また、一部の議員は、米政府が入札を行わずに特定事業を発注することや、プロセスが非公開ということを問題視している。
ベクテル社の役員には、イラク戦争に積極姿勢を示したシュルツ元国務長官が名を連ねている。ただ、シュルツ氏は、同社の事業受注にあたって自身が政治的コネを利用したことを否定するとともに、受注の理由は同社が長年の歴史を持つためであるとしている。
ブッシュ米大統領は、大量破壊兵器や地雷・機雷、その他の爆発物や不発弾などによる被害について、ベクテル社の損害賠償責任を免除している。
[写真]