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(回答先: 誇大妄想 投稿者 古代 日時 2003 年 4 月 16 日 13:55:26)
歴史に問えばいくらでもでてきます。比べても今回の略奪は群を抜いてる。
ベルガモン(ベルリン)博物館にはトルコ、シリアの神殿遺跡そのままが飾られているといいます。
ユネスコは常々、戦時下において平然とおこなわれてきた略奪行為に頭を悩ませています。世界遺産条約で遺産の国家間の移転、不正輸出は禁止されていますが、それでも行われてしまっている事についてです。ユネスコでは略奪品を「文化財の難民」と呼んでいます。アフガンの戦闘においてもカブールに於いても、文明遺産の略奪、また、破壊も行われてしまいました。
ナポレオンの時代においては、略奪は当然の事として行われて来た事でした。当時イタリヤなど侵略軍に追従しようとする国々にナポレオンは略奪を奨励していたと言います。ルーブル美術館(ナポレオン美術館)の略奪品はその歴史を静かに語っています。
大英博物館などは「エジプト博物館」と名前を変えても差し支えないでしょう。
これら文化遺産の略奪は、そのすべての歴史において、帝国主義の覇権を示す風潮として欠かせない要素のひとつであります。
ここでこの記事を再UP
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URL:(米軍が人々に略奪を始めるように告げたちょうどその時、私は偶然そこに居た)
http://www.asyura.com/0304/war31/msg/1215.html
http://www.asyura.com/0304/war31/msg/1226.html
これは一体どこの部隊だったのでしょうか。誰の命令だったのでしょうか。そして最終的に利を得る、民族の心をも含む"略奪品"の流れ着く彼岸はどこなのでしょうか。
・・・暴力と謀略の壁に"見え隠れする真実"が、壁の向うで抹殺されていく様を実際私達はここで間近に見続けています。なおも流入し続け氾濫した情報の波に、世論は呑み込まれ、歴史のドサクサの中に、今まさに消されてしまわんとする声をここでは曳き上げているレスキュー部隊のようにも見えます。後世に伝えて行くべき事の重要性、それは使命感として痛感している為です。真実が失伝して久しいこの日本も同じ事で有るが故に。"仏教伝来の折に焚書されてしまった真実は多すぎた"この日本も民族の血の中に同じ憂き目を味わっている。(参考人名:「山片蟠桃」「度会延経」)
個人としても自国の民族愛の想いをも含むが故に、歴史の闇に隠されようとする人々の痛みが自分の家族同様、身近なものに感じるのです。それは、根拠なく虐殺された無実の人々すべて、理不尽な攻撃に抵抗する心によって民族、国教を越えてひとつとして。
なんの躊躇いも無く自国"自由と正義"の名の下にプロパガンダにする加害国である英国。そしてそれに利用されてしまう被害者の子供達。。見るも苦痛な、まさに異常な世界。
湾岸戦争時ピンポイント爆撃によって破壊された地下シェルターには、避難していた1000人が吹き飛びました。その後その地下シェルターにはその1000の遺影がまつられていたのですが、もしかすると今回の空爆でその遺影迄吹き飛ばされたかもしれないのです。
(参考URL:
http://www.bund.org/opinion/1093-4.htm
豊田直巳写真集「イラクの子供たち」に写真が。見て欲しい。
同「パレスティナの子供たち」もすべての人に見て欲しい写真集だった。
繰り返し行われる、まかり通る嘘と秩序無き暴力。それらに涙して来た被害者の弔いの意味としても、この掲示板に書き記された、"消され行く真実"が何かを一人でも多く読んで考えて欲しいと思います。
この掲示板には、何が正しいのか考え判断出来る材料が今もなお書き記され続けています。たまに論争が起きたりもするけどそこは御愛嬌、誉れ高い秀逸な能力に長けた方々が結集している素晴らしいサイトだと思います。