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『イスラエル・ニュース』の正体
http://www.asyura.com/0304/war32/msg/1095.html
投稿者 グルス 日時 2003 年 4 月 26 日 09:23:23:DazNIJf0mwgYo

(回答先: イスラエル・ニュース 投稿者 愚民党 日時 2003 年 4 月 25 日 21:35:58)

ガイシュツなら失礼。
愚民党さんが送る『イスラエル・ニュース』を毎回不思議な思いでよんでいました。
リンク先を辿っていくと、どうも極右シオニストの国際宣伝サイトのようです。

「シオンとの架け橋・イスラエル情報サイト」
http://www.zion-jpn.or.jp/
ここからリンクが張られているものに、

「JMF日本メシアニック親交会」
http://www.bekkoame.ne.jp/~jmf-oej/
があります。
聞きなれぬ団体ですが、イエスをメシアと信じるユダヤ教徒という意味とのこと。

ここのページにある
論文・資料類中の「イスラエルの試練と回復の新世紀/横山隆」
http://www.bekkoame.ne.jp/~jmf-oej/jn31.htm
から以下引用。
----

(中略)

■イスラエル・アラブ紛争が首都エルサレム問題にまで発展しているということは、最終的危険度に向って到達しつつあるということです。私たちはイスラエルの勝利のため、身を挺して祈らなければならなりません。

「モーセが手を上げている間、イスラエルは優勢になり、手を下ろすと、アマレクが優勢になった。」(出17:11)

■何故首都エルサレム問題が、イスラエル・アラブ紛争の最終局面なのでしょうか?それは、この問題が最も主イエス・キリストの再臨に深く関わっているからなのです。神はアブラハムと契約を結ばれた時、

| 「…わたしが示す地に行きなさい。」(創12:1)
| 「…あなたの子孫にこの土地を与える。…」(創15:18)
| 「わたしは、あなたが滞在しているこのカナンのすべての土地を、あなたとその子孫に、永久の所有地として与える。…」(創17:8)

(中略)

■では、次のステージで私たちが今、直面している最重要緊急課題ともいうべきことは何でしょうか?それは、主イエスがいつ再臨されるかということではないでしょうか?サタンは主の再臨の日取りを知りませんが、その配下の御使いたちも、やがて来る再臨の時執行される神の裁きを思う時、恐ろしさに震え慄いているのです。主は約束されました。

| 「…『主の名によって来られる方に、祝福があるように』と言う時が来るまで、決してわたしを見ることがない。」(ルカ13:35)

■この約束は、主はエルサレムに、必ずもう一度エルサレムに戻られるという約束です。また主は、エルサレムの神殿の丘に関しても預言されました。それは神殿の丘を含むエルサレム旧市街がイスラエルの領域に復帰した時、その時こそ異邦人の時が終り、選民イスラエルの時代が始まると語られたのです。

| 「『人々は剣の刃に倒れ、捕虜となってあらゆる国に連れて行かれる。異邦人の時代が完了するまで、エルサレムは異邦人に踏み荒される。』」(ルカ21:24)

■これは、1948年にイスラエルが不死鳥のように甦り、再建され、1967年の六日戦争で神殿の丘がエルサレムに1900年ぶりに復帰した時から聖霊が注がれ始め、このようにして全世界のユダヤ人の間にリバイバルが起こり、ここ30数年の短期間に、過去1900年間に渡って救いを受けたユダヤ人の数以上のユダヤ人がメシア…イエスの新しい契約の中に入り、諸国民の中にも著しい聖霊運動が起こり、不思議なことに、この二つの時期に時を同じくして、全世界にペンテコスト、カリスマ運動の波が覆い始めました。

(中略)

■詩編83編でアサフは、終りの日に国々が“神の民の地”を奪おうとする謀略について預言しております。

| 「あなたの民に対して巧みな謀をめぐらし あなたの秘蔵の民に対して共謀しています。彼らは言います「あの民を国々の間から断とう。イスラエルの名が 再び思い起こされることのないように」と。彼らは心をひとつにして謀り あなたに逆らって、同盟を結んでいます。」(詩83:4〜6)

(中略)

■アサフは、東西南北から反イスラエルに組する連合体が悪しき策略をもって、イスラエルを取り囲むと預言しています。詩編83編7節〜8節に記載されるエドム人、イシュマエル人、モアブ人、ハガル人、ゲバル人、アンモン人、アマレク人の子孫は、イスラエル国家の東に位置しております。2つの民族エドムとイシュマエルは、混血して今日のアラブ、イスラム民族の祖となっており、南に移住してアラビア半島に、イスラムの本拠地に定住しています。イスラム世界の頂点に立つイシュマエル人こそは、イスラム教の中心に位置する民族です。裕福な産油国の中でサウジ・アラビアは、過去1948年、1967年の中東戦争で、モロッコやオマーンを含むアラブ連合体を後方支援してイスラエルと戦いました。また東に位置するハガル人、ゲバル人、アマレク人の子孫たちは同じ地域に定住して混血してきました。アンモン人の子孫は、現在のヨルダン王国に居ると言われています。ペリシテとティルスの住民は、聖書時代から地中海を中心とする海洋民族であり、現在も同じ場所に定住しております。聖書時代にティルスは、フェニキヤの都市を支配していました。これらの民族は現在レバノンに住んでいます。南レバノンは、1970年以降アラブ、イスラエル紛争の激戦場となってきたのです。パレスタインという語は、ユダヤ人の帰還する地がシオンという語で呼ばれることがないように、古代ローマがこの言葉を用いたことが始まりでした。PLOの指導者ヤセル・アラファトはパレスタインの町々の中に権力の中枢をおいておりますが、この中にガザも含まれています。今回のエルサレム紛争の中心に位置して、イスラエルに戦いを挑んでいる古代ペリシテ人の姿が、ここにはっきりと写し出されております。(詩83:8)

■《パレスチナ人》という言葉は、古代よりイスラエルと戦いの矛先を交えた《ペリシテ人》からきているのです。1948年の独立戦争そして1967年の六日戦争の時、パレスチナ・アラブ連合軍の中心としてイスラエルと戦いました。パレスチナ人は再建されたイスラエルに対し、この50年間イスラムの旗印の下、ジハード(聖戦)を挑んできました。ゴリアテ(ペリシテ人)がダビデと戦ったように、ペリシテ人たちは《巨大なアラブ連合軍》を束ねて、イスラエルに対し幾度となく海の藻くずとしてしまおうと躍起になってきました。

(中略)

■神殿の丘がパレスチナの自治管理下におかれたことでも分かるように、聖なるところは、常にサタンによって歴史的に、踏み荒されてきました。最近の情報では、神殿の丘に建つ黄金のドームとエル・アクサ・モスクの他に第3のドームを建設しようとする計画があると言われています。今正に、時計の針は深夜を指しており、暁の黎明は間近です。いちじくの木であるイスラエルが短針であるとするならば、エルサレムは長針を示し、さらに神殿の丘は秒針を指し示しております。

■今は正に、神の国の非常時です。単なる国家間の紛争を超越しています。永遠の神の国が樹立されることを妨げるサタンの戦略が、組織を上げて全面的に動き始めたのです。

| 「立て、宵の初めに。夜を徹して嘆きの声をあげるために。主の御前に出て 水のようにあなたの心を注ぎ出せ。両手を上げて命乞いをせよ あなたの幼子らのために。彼らはどの街角でも飢えに衰えてゆく。」(哀2:19)

(以下略)

★このように聖書を恣意的に解釈し、シオニズム貫徹の道具として活用しようという意図が明白だ。
★愚民党さんには、引用するときには引用元の正体を明示してしてほしいのだが、いかが?

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