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(回答先: WWなんか何をいおうと根本からだめなんだよ 投稿者 中中 日時 2003 年 4 月 13 日 06:57:04)
あなたはあっしらさんの信者すぎてあっしらさんと異なる意見を提示している人に罵声を浴びせる傾向がありませんか?
阿修羅の中でWW氏は相当しっかりしたものの見方を提示してきている一人です。斜に構えた独特の文体でわたしも最初は抵抗ありましたが、内容は非常にしっかりされているかたで、わたしは彼の文章は必ず見ることにしています。あなたも彼の過去の文章をよんでみてください。彼のねちねち木村さん批判は少しよく分からないケースもあるのですがね(笑)
さて、イラク侵略戦争、フセイン=ブッシュやらせ劇場説について、わたしもそちらに大きく傾いていますが、WW氏は冷静にみていますね、彼のおっしゃるとおり、今現時点ではこの問題の帰趨を決定することは時期尚しょうであると思います。もう少し、情報がでてこないと、断定し難いと思われます。
フセインが米国のエージェントであったといういいかたは、初期のころはそうなのですが、後にはそういう関係から別の関係、つまり一定の敵対関係に入っていたとも考えられ、今回の侵略戦争の前後での彼らの相互関係については、決め手を欠くと思いますね。あっしらさんは当初より、サダムその人の存在はどうでもよい、ととりあわず、フセイン政権と米政権の関係に還元しきっていましたよ。いまとなって、フセインを罵倒されていますがね。いやそうではなくフセインをめぐる周辺の人々を叱責しているといわれるでしょうが、第二次大戦の終末期に結局ヒトラーがいったいどうしていたのかが問題であるのと同様に、サダムその人がどうしていたのか、彼が米英と取り引きしたのか、が核心になることは避けようもないはずです(イラクをナチ帝国になぞらえているわけではありません)。いやサダムではなく取り引き相手が第一夫人だったか2人の息子だったか、そのほかの側近だったか、それは二次的問題でしょう。サダムが政権を掌握していて戦争が始まったのか。始まった時点で、実は、サダムは実権から離れており(死亡か国外)政権運営を彼以外が行っていたのか。イラク側が降伏あるいは実権明け渡したときの全権者はサダムなのか、家族なのか、家族以外の誰か側近なのか。窮して観念して明け渡したのか、それとも当初から話し合いのもと、折り込みずみのタイミングで陥落劇が組み立てられていたのか。
このあたりがもう少しつめられていかないとならないでしょうが、情報がありません。じわじわと検証していきましょう。