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(回答先: イラクと世界の今後 投稿者 猫人 日時 2003 年 4 月 10 日 22:24:19)
猫人さん、お気持ちを共有しています。
しかし、フセイン政権がほんとうに敵前逃亡したとしても、反吐が出るほど醜悪で傲慢な米英政権の意図をくじく戦いは、これからも続きます。
(まだわかりませんが、フセイン氏を米英支配層の“お仲間”だと見てきたものとしては、フセイン政権が敵前逃亡しても驚きはしません。ただ、イラクに尽くす最後の機会まで放棄したとしたとしたら、この20日間に犠牲になった人たちに代わって天誅をくだしたいとという思いに駆られます。最後くらいはイラク国民を裏切らないだろうなと思っていました。フセイン氏は“お仲間”ではあっても、フセイン政権全体が“お仲間”だとは思っていないので、どういう動きがあるかまだわからないと思っています)
米英政権が愚かにも早期にイラク占領統治機構を立ち上げれば、米英の意図がイラク国民により鮮明に見えることになり、米英に対する戦いがより強まります。
憲法や法律そして通貨政策など新しい政策が表に出るたびに、米英への戦いに加わる戦士の数が増加します。
フセイン政権が崩壊しているとしたら、国家支配者から指令を受けないムスリム戦士やイラク主義戦士の自主的な戦いに移ります。
このような戦いに遭遇するほうが、米英侵略軍部隊も手を焼くことになります。
人々の間に入り込んだ戦士たちは、なかなか標的にならないので空爆もほとんど無効です。
米英侵略軍は、まだわかりませんがフセイン政権が崩壊してから本当に過酷な戦いに引きずり込まれます。
※ 参照書き込み
『フセイン大統領への最後の呼びかけ:イラクの「非武装国家宣言」を − 米軍の空爆を避けられなくとも“悪魔の所業”とできる英断 −』
( http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/1074.html )