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(回答先: 「ぶっ倒したな」フセイン像引き倒しに米大統領興奮(読売新聞) 投稿者 えーてる 日時 2003 年 4 月 10 日 11:50:32)
この「銅像」については、http://www.asyura.com/0304/war31/msg/547.html でもって、「あの像はバクル大統領」だと、冷や水を浴びせられている。しかし、追い詰められていたダブヤは、余程焦っていたのだろう。この欺瞞報道を、まんまと信じてしまったようでね。
それは、米英日豪ポと言った侵略軍の、他の戦争犯罪人どもも、同じ事だろう。哀れな物だがね。しかし、一方で、この「悪の帝国軍」は、まだまだイラク戦争が終りそうに無い事を公式に認めてもいるのだね。「まだ終っていません」とね。
残念ながら、と言うべきか、10日の東京市場も、9日のロンドンやニューヨークに続いて「大幅続落」となってしまったらしいね。WWとしては、世界の株式市場も、「バグダッド陥落」報道のお蔭で、大幅上昇する事を祈っていたのだがね。これを、「自業自得」と言う。
もともと、「悪の帝国軍」のように、侵略戦争で以って婿の民衆を殺戮しながら、金を儲け得ると考えたがどうかしている。9日の「陥落」報道も、世界の株式市場が続落する事を、止められ無かったがね。10日も、そうなりそうだね。すでに、日本の株式市場は、又も続落で終了したのだからね。
米英日豪ポ、あるいは、日本同様に軍事援助で参加しているスペインのように、自ら大量殺戮をしていながら、株で儲けたいと言うのは、異常な精神構造だ。株価は、今後も、続落する事が考えられるだろう。それは、各国の国債にも、及びかねないね。
「陥落」から一夜明けたバグダッドは、新たに、共和国防衛軍と侵略軍の交戦があると報道されている。これは、追々、詳しい報道が出てくるだろうね。それが、「残党」の抵抗に過ぎ無いとしてもね。
そして、フセイン「宮殿」あたりの「強奪」もが、面白おかしくテレビ中継されているみたいだね。尤も、「強奪」されている代物は、どうやら、「がらくた品」ばかりだがね。金目の物は、はじめから無いのだろう。しかし、もともと、「宮殿」が国民の財産だと考えれば、バグダッドの貧民層がこうして宮殿「不用品」を持ち出しても、大きな事件では無いね。
しかし、肝心の「フセイン体制」中枢の行方は、丸で不明らしいのだがね。こちらが、本当の「事件」だ。それでも、「バグダッドが陥落した」と「国際メディア」が報道しているのだから、今どきの「メディア」は、丸で当てになら無いと言うべきだろうね。阿呆ばかりと、言う事になるね。
かの有名な、「フセインの大金庫」も、何処にあるのかすら、丸で判明してい無いらしいね。と言うよりか、最重要問題である筈のこの「大金庫」について、報道しているメディアも、無いらしいのだね。呆れて、物も言え無いね。米英日豪ポ西と言った「悪の帝国軍」には、13世紀にバグダッドを文字通り「陥落」させた、「モンゴル帝国」軍程の「勝利」も無いと、言う所以だね。
この「フセインの大金庫」には、膨大な「金の延べ棒」が、積まれていた筈だったね。少なくとも、それを侵略軍が「強奪」した時に、はじめて「陥落」が宣言できるだろうね。フセインの「銅像」であれ、「大理石」のエトセトラであれ、そのような物は、何の価値も無い「目くらまし」に過ぎ無い。実際に、それらの「時価」を計算してみれば、判るだろうがね。
この事は、10日のインデペンデント新聞に載っているフィスク通信にも、一部表れているね。「大理石」を略奪しようとしたある地元の貧民は、「大理石」は表面だけだと、判ったと言う話がね。大理石だと思ったら、その地は、只のレンガとセメントだったと、フィスク記事が伝えている。これは、当たり前の事では、あるだろうがね。
これは、今の「バグダッド占領」を象徴する事態でもある。侵略軍が「陥落」した筈の、「黄金の都バグダッド」も、実は「レンガとセメント」で作ってあったと、言う事だ。そして、本物の「黄金」は、フセイン政権中枢と共に、人知れず何処へかと消えているのだね。これをしも、「陥落」と言うベくんば、2001年秋「カブール陥落」も、「大勝利」だった事は、間違い無かろうね。
米英日豪ポとスペインと言った侵略軍は、イラクで、無数の無辜の民衆を殺戮してきた。或いは、腕を奪い、脚を奪い、目を奪いと、暴戻の限りを尽くしてきた。そのように、無辜の民衆を殺傷しながら、ここまで進んできたその罪は、余りにも重過ぎる。侵略者は、その罪を償うだけの「金」エトセトラをも、おのれが用意しておかなければなら無いのだね。
しかしこの「悪の帝国軍」は、占領した筈のバグダッドに、何らの「戦利品」も残されてい無い事に、未だ気付か無いみたいだね。馬鹿につける薬は、無い。イラク油田も、これから何年かは、利益を生む事は無い状態にある。「フセイン大金庫の黄金」のような、十分な「戦利品」を「強奪」出来ないのなら、遠からず、イラクの「民生支援」すらも滞る事となるだろうね。
「悪の帝国軍」では、そうなった場合に、大量殺戮の犠牲となって来たイラク民衆が、おのれたちに背を向けるだろうと言う事すら、理解できてい無い。これでも、「占領軍」と呼べるかと言うと、そうは言え無い。これは、13世紀のモンゴル人よりも劣る、「低脳集団」に過ぎ無いね。それで、「戦争の女神」を微笑ませようと言うのは、虫が良すぎるね。
「金庫」の事は、侵略軍でも、血眼で捜しているだろうね。「フセインの大金庫」は、何処にあるのだろうかね。悪の帝国軍は、まず、それを探し出さなければなら無いのだね。そして、その中の「トン」単位の黄金を運び出さなければなら無い。この侵略軍どもは、「バグダッド陥落」と「バグダッド観光」は、丸で違う物だと、肝に銘じる必要があるだろうね。