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(回答先: 米シリア関係、緊張強まる [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 14 日 19:56:55)
米、シリアに警告、「第2のイラク」に? フセイン政権幹部の逃亡に神経とがらせる
【ワシントン14日共同】イラクでの大規模な軍事作戦が最終段階を迎える中、シリアをめぐってさまざまな問題が噴出、いら立ちを募らせるブッシュ米政権の閣僚らが13日、一斉にシリアのアサド政権に強い警告を発した。
ブッシュ大統領は「シリアは化学兵器を所持している」と言明。ラムズフェルド国防長官は「多くの間違いを繰り返してきた。悪いやつらとつるんでいる」と発言し、「悪の枢軸」並みの言葉遣いでシリアを“指弾”した。
在米シリア大使館は同日、イラク国内での「人道的惨禍」から国際世論の目をそらすために米国が「虚偽情報」を流していると強く反論。しかしアサド政権の今後の対応次第では、シリアを「第2のイラク」と位置付ける議論が米政権内で浮上しそうだ。
米国が直近の問題として神経をとがらせているのが、フセイン政権幹部のシリアへの逃亡だ。イラクのドウリ国連大使がニューヨークを離れシリア入りしたことも、米側の懸念を増幅させており、ブッシュ大統領は「いかなるバース党員や将校もかくまってはならない」とくぎを刺した。
シリアを越境してきたアラブ義勇兵が、バグダッドなどで戦闘行為に加わっていることも米側にとって深刻な問題だ。ラムズフェルド長官は「(義勇兵を乗せた)バスで見つかったチラシに、米兵を殺したら数十万ドルの褒賞金が払われると書いてある」と指摘した。
暗視ゴーグルなどの軍用装備がシリア経由でイラクに流れていたことが既に判明しており、ブッシュ政権は、シリアが人的、物的な「補給ルート」となっていることに疑念を深めている。
ZAKZAK 2003/04/14
http://www.zakzak.co.jp/top/top0414_3_03.html