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【ワシントン=森安健】米国のシリア批判が止まらない。13日にはブッシュ大統領、パウエル国務長官、ラムズフェルド国防長官の3人がそろって、イラクのフセイン政権を手助けしたとシリアを名指しで批判した。シリアのシャラ外相は「根拠のない指摘だ」と真っ向から反論したうえで、米がイラクを破壊しようとしていると非難した。両国間の緊張関係は中東の新たな火種になりかねない。
「シリアは化学兵器を所持していると見ている」。週末を過ごしたキャンプデービッド山荘からワシントンに戻ったブッシュ大統領は13日、ヘリから降り立ったホワイトハウスの庭先で記者団にこう語った。
大統領は米側がこれまでに指摘していた(1)イラクへの暗視ゴーグル提供(2)フセイン政権幹部の国外逃亡の手助け(3)自爆攻撃要員のイラク派遣――の三点に続く新たな「疑惑」を突きつけた格好だ。 (09:55)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030414AT2M1400G14042003.html