現在地 HOME > 掲示板 > 戦争30 > 755.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 米軍の「戦況」発表が本当なら、ブッシュ政権が“自殺攻撃”を強いたことを意味する 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 05 日 20:03:46)
極めて危険な状況となった。
ここ数日、マスコミにより「アメリカ軍の大攻勢」として喧伝されてきた戦況は、実は「ラムズフェルドの大暴走」であることは阿修羅に集う人々にとって、あっしら氏やWW氏による戦況分析により周知のことであろう。
自己の作戦の失敗を追及されたラムズフェルドが、保身のために増派部隊の到着前に、カタをつけようとして冒険的攻撃に打って出たのが「大攻勢」の実態である。
もとよりラムズフェルドとて、このままバグダッドを制圧できるとは考えていない。空港やバグッダッド市内に突入した部隊(市中心部への侵攻は例によってアメリカ側の駄法螺のようだが、市の周辺部には突入したようである。)が「生け贄」であること、あっしら氏の指摘の通りである。これらの部隊はまもなくイラク軍の反撃によって壊滅的打撃を受けるだろう。
ではラムズフェルドはこのような冒険に乗り出して勝算があると考えているのか。もちろんラムズフェルドは単なるバカではない。彼はこの冒険により「大量破壊兵器」の使用の条件を作り出そうとしていると考えられる。米軍側が壊滅的被害を受けた場合、それを口実に核を含めた「大量破壊兵器」を使用する危険性が極めて高い。
ラムズフェルドは、イラク国民の命はもとより、米軍将兵の命も自己の責任を追及されない限り、一顧だにしていない。
今、この侵略戦争は「大量破壊兵器」が使用される危険性が極めて高くなっている。この侵略戦争に反対する全世界の人々は、米軍による「大量破壊兵器」の使用を思い止まらせ、イラクからの侵略軍の即時撤退を強制しなければならない。