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(回答先: イラク戦争:フセイン大統領の生死がカギ 市街戦目前の米英軍 [毎日新聞]【米軍発表の大アヤトラの米軍擁護ファトワは重犯罪の大嘘だった】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 04 日 22:58:23)
日本など非イスラム世界では宗教指導者が何かを言ったからといっても「そうですか」という人が多いかもしれないが、イスラム信仰者にとっては、ときとして政府の公式発言よりも重みがある。
それがファトワ(宗教令)であり、しかも、米英侵略者にどう対応するかという重大事項に関するものであれば、戦争に付きものの謀略ですでは済まないイスラムに対する重大な冒涜行為である。
毎日新聞は、それを記事にしたことで評価できるが、「米中東軍は3日、イスラム教シーア派の聖地ナジャフで、宗教指導者が進撃する米軍を妨げないよう求める宗教令を出したと発表した。だが、カタールの衛星テレビは、この指導者がすぐに否定したと報道した。」で済む問題ではないのである。
「イラク侵略戦争」に行き詰まり、国内の支持派からさえ作戦について批判が渦巻いている米英政権は、“快進撃”宣伝に励むだけではなく、ファトワまで捏造しているのである。
しかも、添付参照書き込みの『米軍の「シーア派大アヤトラ」接近(捕捉)行動をムスリムが撃退 [CNNニュース]』で疑いを提示したように、その宗教指導者を拘束してファトワを“現実化”しようとさえ画策した可能性もある。
小賢しいだけのアホ米英政権は、それがムスリムにどのような憎悪や敵意を生み出すかさえ理解できていないのである。(そんなアホにイラクを統治することなぞできるわけがない)
イラク国民やムスリムの憎悪や敵意はもう存分にわかったら、どんな手段でもいいから打開したいというのが本音であろう。
しかし、「衝撃と畏怖」という無差別の殺戮と破壊やファトワの捏造は、米英政権をさらに追い詰める愚かの極地とも言えるバカな所業である。
米英政権は、それで済むことではないが、イラクに謝罪して賠償金を支払いすぐさま撤退しなければならない。
米英国民を中心に、その方向に米英政権を追い込んでいく必要がある。
小賢しいだけのアホ米英政権は、行き詰まりがさらに進むと、これこそが状況を打開する決め手だと錯誤し、あらぬ“大量破壊兵器”を使いかねないからである。
そして、少しでも同種の政治的支配者が生み出されないように、小賢しいだけのアホ米英政権は重大な戦争犯罪人として裁きを受けさせなければならない。
それが、“大量破壊兵器”と強大な軍事力を振り回す能力を保持している国家の国民に課せられた義務である。
他の国家が米英に軍事的に立ち向かって止めることはできないし、それこそ膨大な犠牲者をさらに上積みさせる無駄な戦争であろう。
民主主義や文明を標榜する米英国民には、自らの手で小賢しいだけのアホな政治的エリートを叩き潰してほしい。
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※ 参照書き込み
『シーア派大アヤトラ「米の進軍妨げるな」 [日経新聞] 【どうしてそれが米軍から発表されるんだ! この嘘は“大罪” 昨夜BBCで礼拝風景を放送】』
( http://www.asyura.com/0304/war30/msg/393.html )
『米軍の「シーア派大アヤトラ」接近(捕捉)行動をムスリムが撃退 [CNNニュース]』
( http://www.asyura.com/0304/war30/msg/435.html )