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【ソウル=山口真典】韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は2日、就任後初の国会における国政演説で「北朝鮮の核開発問題を平和的に解決するため、強固な韓米協調が何より重要だ」と述べ、イラク戦争への派兵に同意するよう訴えた。
韓国では反戦や反米運動が高まっており、国会は政府が閣議決定した工兵部隊など700人の派兵同意案採決を2度にわたり延期している。
盧大統領は「イラク派兵を決めたのは国民の安全を守り(朝鮮半島の)戦争を防ぐためだ」と明言。外国人投資家も引き合いに出し「投資家は戦争の危険よりも韓米関係に葛藤(かっとう)が生じることを不安視している」と語り、派兵に繰り返し理解を求めた。
同時に北朝鮮の核問題に関して「我々との合意がない限り、米国が北朝鮮の核問題を一方的に処理することはないだろう」と指摘。平和的な解決に向けて米韓両国の間に認識のズレはないと強調した。 (13:07)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030402AT2M0201302042003.html