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(回答先: がんばれ。イラク共産党。未来は君たちのものだ。 投稿者 がんしゃ 日時 2003 年 4 月 07 日 15:48:55)
トロツキスト=ネオコン=ブッシュ主義者を掃討するにはスターリニスト・イラク共産党がいちばん!!(^О^)
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/tokusyu/power_1/09.html
◇迫り来る「決断の時」−−「フセイン後」描けないまま 【毎日新聞】
イラク共産党シリア支部は、ダマスカスの雑居ビルの3階にある。アーディル・ルーリド支部長(54)は9カ月前にイラクからダマスカスにやって来た。イラク北部の山岳地帯などで20年も反政府活動を続け、うち4年間は監獄で過ごした。
「フセイン(イラク大統領)を倒したい一心で生きてきたんだ。年の割に老けて見えるだろう? 山の1年は里の3〜4年に相当するからな」と、シワの深い顔をほころばせる。
棚にレーニンの胸像が置かれた事務所には、米大使館員が足しげく通ってくる。「米国の民主主義を理解してほしい。米国と共産主義の闘争は過去のものですよ」などと説いて帰っていく。
かつてイラクで強い力を持った共産党はフセイン体制下で非合法化され、今は反体制派の中でも弱小の組織。米大使館員の頻繁な訪問は、反体制派の糾合に懸命な米政府の姿を浮き彫りにする。
先月15日、ルーリド支部長はテレビを見ながら、「密約」の存在を明かした。「今は米国とも協力するが、フセイン打倒後に米国と袂(たもと)を分かち、新たなイラクを築く合意が一部反体制派の間でできている」というのだ。
テレビは、イラク反体制派がフセイン後の統治構想を協議したロンドン会議を映している。会議は米国主導で開かれ、イラク共産党は「米国のお仕着せ」と反発して参加しなかった。支部長が言う「密約」には、会議の蚊帳の外に置かれた悔しさも漂う。
だが、一口にイラク反体制派と言っても、共産党からクルド人、親イランのシーア派イスラム教徒組織まで包含する「同床異夢」の寄り合い所帯。ロンドン会議では、新体制作りに向けた意思決定機関「暫定執行委員会」(65人)が設立されたが、人選に関して早くも各派の不協和音が表面化しているのが実情だ。
(毎日新聞2003年1月10日東京朝刊から)