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(回答先: 03/29 09:10 ギャンブラーも長期戦予想 政権打倒の時期で賭け流行 投稿者 倉田佳典 日時 2003 年 3 月 30 日 19:20:31)
これは、「軍事評論家」と称する詐欺師どもについても、言えそうだね。湾岸戦争以来、日本のテレビあたりで金儲けをしてきた、日本の「詐欺師」に限らずね。しかし、現在の世界を見渡せば、その中で日本のそれが、最もゲスだと言うべきだろうがね。
これは、市街戦を評論した元陸自の、志方なども同じだね。市街戦どころか、侵略戦争を知ら無い志方が、イラク侵攻を語っても無意味だ。自衛隊は、侵略戦争を知らないからね。これら詐欺師どもは、評論家ですら無く、只の「戦争ダフ屋」に過ぎ無い。
軍事評論家では無いが、アメリカのブルッキングス研究所ポラック研究員が、イラクの「ゲリラ戦術」を、こう評したらしいね。イラクのパルチザン戦術は、ソマリアの市街戦を描いた「ブラックホークダウン」と言う映画から、学んだのだろうとね。CNN29日の番組で、CNNのキャスターが「イラクはテレビ映画から学んだ」と言ったのを受けての、「解説」だったらしいがね。
これなど、阿呆丸出しだね。日本陸自の志方なども、同じような事を考えているだろうがね。ゲリラ戦術であれ、パルチザン戦術であれ、ナポレオンがスペイン王国やロシア帝国を侵攻した時から、自然発生した物として、良く知られている物だ。テレビ映画が、戦争に何らかの影響を持つと考えるアメリカメディアの方が、どうかしているね。
イラクが過去から学んだ事があるとすれば、それは、防空戦略の重要性だろうね。今現在、イラクの市民の死傷者は、4千人にも達している。その報道も、世界中にされているね。このような戦争犯罪を、支援する国の中に、日本があり、元商社マンに過ぎ無い福田や、家庭内不和を抱えた人格的問題人間の小泉がいる。これらのすべてが、戦争犯罪人である事は、言うまでも無い。
かりにイラクが、1991年湾岸戦争から学ばず、防空体制を強化していなかったら、イラク市民の死傷者は、これよりはるかに多かった筈だね。当時のイラク参謀総長は、その後国外に亡命した。アメリカなどの「多国籍軍」の空爆戦略にたいして、何ら手も出なかった事からすれば、軍事法廷にかけられるか亡命かしか無いね。
今のイラクは、当時のイラクより経済力が劣るにもかかわらず、当時よりも防空態勢を高めていると言えるだろうね。それは、国民の民生を犠牲にしなければ、出来ない事だね。29日、アメリカのペンタゴンで記者会見した作戦部副責任者マックリスタルは、今でもイラクの制空権が確立されていない事を、率直に認めた。制空権があると、言える状態ではありませんとね。
そしてイラクは、まだまだ、バグダッドからのテレビ・ラジオ放送を続けているね。変電所が爆撃され電力が無くならない限り、こうしたマスメディアによる国民への「指令」も、可能なのだね。そして、12年もの経済制裁で、侵略軍側に深い怨恨を持つイラク民衆が、「ゲリラ」「パルチザン」となる事も、あり得る。民衆蜂起など、あり得ない「妄想」だと、言う所以だね。今後とも、イラク侵略計画は窮地に陥る事は、間違い無い。