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【ワシントン28日共同】28日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙によると、米情報当局はイラクのフセイン政権やイラク軍の幹部が投降したり離反したりする可能性が低いと結論付け、同紙はイラク軍の大量投降を期待した初期段階の攻撃作戦「衝撃と恐怖」は失敗したと報じた。
ブッシュ政権は27日、イラク内に展開する地上軍に対し10万人規模の兵力を増派する方針を決定。フセイン政権打倒を目指す軍事戦略の立て直しを迫られているが、イラク指導部の即時排除と生物・化学兵器施設の早期摘発を狙った「衝撃と恐怖」作戦の失敗は、米政権の「誤算の連鎖」に起因するという見方が強まっている。同紙によると、米政府当局者は「イラクの抵抗能力、国民感情を過小評価していた」と戦略の失敗を認め「(フセイン政権からの)解放がイラク国民の心を動かすと過大評価した」と述べた。同紙によると、米政府当局者は米軍が首都バグダッドを包囲すれば、イラク軍の士気低下をもたらすと指摘している。 (00:40)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030328AT3K2804B28032003.html