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(回答先: お気軽軍事評論家への苦言…そんなに簡単に化学兵器なんて使えるわけない 投稿者 YM 日時 2003 年 3 月 25 日 20:00:35)
「市街戦で化学兵器」「フセイン,化学兵器使用許可」
>化学兵器というのはですね,製造するより使うほうがよっぽど難しいんです。へたを
すれば自軍の方がやられてしまう。かのオウム新美が創価学会テロの時死にかかった
ことを思い出すべきである。(相手に防護服を着させて身動きをとれなくする云々
という解説もありますが,防護服着なけりゃいけないのはこっちも同じ)
http://asyura.com/0304/war28/msg/185.html
の投稿で【米軍の気象情報支援がなければ無理だね】
という指摘があります。そのとおりで気象条件によってかなり効力が左右される。
天候によってはほとんど使い物になりません。ましてや市街地で自国民がいる中で
使えるのか。そんなことしたらいっせいに民心の離反を招くだろう。クルド人に対して
使うのとはちがう。もちろん,国際世論から一斉に批判されることも覚悟しなければ
ならない。ということを指摘する評論家が私の見る限り一人もいない。しょせん
気楽なんだねえよその国の戦争は(^^)
へっちゃらさというわけではないだろう。防護服を着ていても進軍は恐い。アナウンスされただけでも恐いね。アナウンスじたいが恐怖の地雷だろう。「耐え忍べ」とフセイン大統領は自国民に言ったはずだ。死ぬことになっても耐え忍べ。