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【アンマン=久保健一】イラク国内からの報道によると、イラク南部にあるクウェートとの国境の町サフワンを21日制圧した米英軍に対し、多くの住民がフセイン政権からの「解放」の日を喜ぶ表情を見せている。
「あなたたちに平安を!」。サフワンで5人の子どもを育てる地元女性(68)は、喜びの声を叫びながら米英軍を迎えた――。21日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、サフワンの町は米英軍を歓迎する声にあふれたと報道した。
記事は、米軍部隊とともにサフワン入りした同紙記者の従軍記。「(住民の心に)幸福感と恐怖が同時によぎった」との書き出しで、サフワンの住民たちの表情を追った。21日の早朝にサフワン入りした米海兵隊員を迎える地元民の声をリポートした。
同紙は、米英軍の解放によって、町は喜びに包まれる表情を伝える一方、住民の胸の奥底には、圧政に対する恐怖心も、なお残されていると指摘。秘密警察など政権側の人間は町にまだ潜んでいるとしている。
2003 年 3月 22日
http://news.msn.co.jp/articles/snews.asp?w=423797