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ラムズフェルド米国防長官とマイヤーズ米統合参謀本部議長の21日の記者会見要旨は次の通り。
<ラムズフェルド長官>
一、連合軍はイラクの武装解除とイラクの人々の解放のために昨日(20日)、地上戦を開始した。先ほどからは(本格的な)空爆も始めた。
一、連合軍の作戦は(1)フセイン政権の終結(2)イラクの大量破壊兵器除去(3)イラクに潜むテロリストの捜索・逮捕・追放(4)イラク内外のテロリストネットワークに関する情報収集(5)不法な大量破壊兵器取引の世界的ネットワークに関する情報収集(6)経済制裁の終結とイラクの市民に対する速やかな人道支援(7)イラクの人々のものである油田と資源の保全(8)イラクの人々自らが作る政府への速やかな移行の支援――の実現に焦点を当てている。
一、現政権は国家の統制を失いつつある。
一、連合軍は港湾都市ウンムカスルを制圧し、支配下に置いた。
一、イラク当局者の混乱は増大している。戦場で何が起きているかを知り、自らの軍と連絡を取り合って国を管理する能力は消え去った。
一、フセインの側近たちは自らを守るための方策を探し始めるだろう。
<マイヤーズ議長>
一、19日の夜遅く(バグダッド時間20日未明)、(フセイン政権の)指導者が集まっていると思われるバグダッド南東部の邸宅の一つを攻撃した。
一、現時点で我々の地上部隊はイラク国内160キロまで入っている。
一、「イラクの自由作戦」開始以来、連合軍の航空機の出撃は1000回以上に達し、イラクの軍事標的に対して多数の精密誘導弾を投下している。
一、数百の軍事標的がこれから数時間のうちに攻撃される。【北米総局】
[毎日新聞3月22日] ( 2003-03-22-11:59 )