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(回答先: 日本国民が税金で支払u「戦費」はどこへ行く? 投稿者 たけ(tk) 日時 2003 年 3 月 22 日 15:04:57)
たけ(tk)tさん、はじめまして。
この関係は私が以前から指摘してきたことですので、繰り返しになりますが私見を述べます。
マクロに見ると、当然、米国国債の支払い利子に消えるということでしょう。
しかし、ミクロに見ると、もちろん軍人給与等の他は軍事軍需産業に支払うという理解で良いと私と思います。
問題はその先にあります。
現代米軍の兵器体系、戦術体系は高度にハイテク化しているようです(このへんは軍事オタク(失礼)の皆さんが良くご存じでしょう: 私がイラク戦争自体は早期に終結すると述べてきた理由もここにあります)。
この進化した兵器体系で使用される兵器はいずれも高度産業製品です。 その部品の多くは日本企業製であると思います(企業秘密でしょうから詳しくは分かりませんが)。 特に金を食うのは精密電子部品、IT部品であるはずです。
しかし、米国もご多分に漏れず財政難であり、単独では米軍世界展開、中東大戦(これは私見およびあっしら説)、そして兵器体系の高度化(更新)を遂行できない状況にあります。
そこに登場するのが我が祖国−日本です。
今後私見のように中東大戦が進行するのにつれて、兵器体系の廃棄と高度化とが更に進展します。 その過程において、日本製造業が生産する部品供給が鍵となることは当然です。 困ったことに、世界最高水準の日本企業の製造技術は、この手の「高付加価値生産品」の製造に適しています。
参考書き込み
( これが「日米軍閥」の世界となり全面化します
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/476.html
Re: ええええエー−−−!驚き!!なんだこれは!!劣化ウラン弾のもとの一部は日本製!?
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/461.html
(これ自体は、正確には(部品)ではなく産業廃棄物系です))
この過程が進行すると、(日米軍閥)が表に姿を表すことになります。
なにしろ巷はとんでもない不況でロクな取引先がありません。
だから米国政府(およびそれをファイナンスする日本政府)は最高の取引先となります。
これは「戦前」に類似したプロセスとなる可能性があります。
どういう世界かも簡単に投稿しております。
( Re: 平成の日華事変になりませんか
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/377.html)
この結果、「鬼畜日米英」となります(この言葉をはやらせませんか?)。
参考(これが湾岸戦争で米英の劣化ウラン弾での放射能汚染でできた奇形児の写真。アフガンでは3倍も強力なそれが使われた。戦争が終わっても死は永遠続く。http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/438.html)
次に、日本国によるファイナンスですが、消費税増税によってまかなわれます。
これと共に社会保障は削減されると予測しています。
この政策セットは、「奥田ビジョン」の世界です。
社会保障は使途が制限されるので、「鬼畜日米英」的な用途への転用ができません。
参考:
「閉じた寄生世界」とはどのような世界なのか
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/978.html
(あっしらさん)「寄生性」&「知的謀略」が国際金融家や国際商人の“危険因子” − トヨタなど日本の国際商人(輸出優良企業)も“危険因子”を持ちつつある −
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/737.html
「鬼畜日米英」は、最後には裁かれる可能性があります。
参考(【小泉首相が考えるべきこと】 ブッシュ大統領が生け贄にされ日本に罪がなすり付けられる事態
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/1102.html (あっしらさん)
以上が概略です。 「投稿を大幅に減らす」と昨日書いたばかりなのに、また投稿してしまいました。 ああ恥ずかしい。 それでは。