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(回答先: 3方向から首都へ進撃 米軍、国境から150キロに イラク軍の抵抗は小規模 [共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 21 日 19:43:31)
米国と英国は21日、クウェートで待機していた地上軍を動員し、イラクに進撃し、クウェート国境から32キロメートル離れたイラク第2の都市バスラの陥落が間近に迫っていることが伝えられた。
米軍の歩兵第3師団など、米英連合軍は20日夜(韓国時間21日早朝)M1エイブラムズ戦車、M2ブラッドレー戦闘装甲車を先頭に、イラク国境を突破し、これといったイラク軍の抵抗なしに、北進を続けているとAP・AFP通信が伝えた。
イラン国営IRNA通信は21日、米英国軍がバスラから1キロメートル離れた地点まで進撃し、都市陥落作戦の時が近づいたと、イラク革命指導評議会に精通した消息筋の話を引用し、報道した。
英国新聞「デイリー・テレグラフ」は米国の海兵隊が第3歩兵師団所属の第7機甲旅団の支援を受け、バスラ郊外に進撃しており、米軍の特殊部隊要員は既に市内に進入、現地のイラク軍と降伏交渉を行っていることが推定されると報道した。
一方、イラク南部のクウェートに隣接した最大の港町であり産油施設が密接しているウムカスルをめぐる熾烈な攻防が続いており、21日までは米英軍が占領することが見込まれるとAFP通信が報じた。
また、米英連合軍の主力部隊はクウェート・イラク国境を越え、バグダッドに向かっていると、CNNが報道した。バスラからバグダッドまでの560キロメートルに及ぶ空間にはイラク軍がこれといった防衛線を構築していないため、間もなく今回の戦争の核心となるバグダッドの攻防戦が展開されると思われる。
首都バグダッドに対する米国のミサイル攻撃は21日には中断された。
イラク北部の都市モスルでも3回に渡り、ミサイル攻撃と空襲と思われる爆発音が聞こえたと、外信が伝えた。
イラク軍は開戦以降21日まで、9基のミサイルをクウェートの米軍基地と都心に向け発射するなど、抵抗したが、大きな被害を与えるには至らなかった。
一方、米海兵隊第1遠征軍(MEF)所属のCH-46シーナイト輸送ヘリコプター1台が21日午前3時37分、クウェート国境近くで移動中に墜落、搭乗していた英兵12名と米兵4名、全員が死亡したとAP通信が報道した。
崔俊碩(チェ・ジュンソク)記者