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(回答先: 米、イラク軍の油田破壊恐れる『毎日』 投稿者 どさんこ 日時 2003 年 3 月 19 日 21:27:05)
http://www.asyura.com/0304/war26/msg/132.html
で中央線さんが
油田を破壊! イラク、早くも玉砕戦法 (夕刊フジ) 【本当だろうか?】
と書いていたのでちょっと捜してみました。
油田を燃やしてしまうというのは、米英の戦争目的を砕くことでもあり、背水の陣を強いられたイラク軍としては当然あり得る戦術だと思います。負ければ、どのみち奪われてしまうのであれば、自ら破壊して敵に渡さないようにするのが普通でしょう。
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http://plaza4.mbn.or.jp/~tactic/who12.html
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1812年、ナポレオンの率いる42万名のフランス軍がロシアに侵入、8月中旬にスモレンスクでロシア軍と交戦しますが、決戦にはいたらずロシア軍は市街を焼いて退却してしまいます。9月上旬の「ボロディノの戦い」でロシア軍は兵力の半数を失って後退し、16日にナポレオンはモスクワのクレムリン宮殿にはいりました。しかしロシア軍がモスクワに火を放ったため、市街は3日間燃え続けて焦土と化し、越冬の準備をしていないフランス軍はモスクワから退却するしかありませんでした。
軍規は乱れ、食料も不足していた退却中のフランス軍にコサック騎兵や農民のゲリラが襲いかかり、ナポレオンのロシア遠征軍は事実上ほぼ全滅してしまいます。これをきっかけにしてフランスの支配下にあった国々は一斉に反抗するようになりました。
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