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(回答先: 米軍が臨戦態勢、イラクは大統領の亡命拒否 (Yomiuri-online) 投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 19 日 11:07:40)
[イラク問題] ヨルダンのイラク人 米支持の日本へ不満高まる
2003 年 3月 19日
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【アンマン山本紀子】ヨルダンでは湾岸戦争後、数十万人のイラク人が流出した。開戦の緊張感が高まる中、首都アンマンに住むイラク人の間では、米国を支持する日本への不満も高まっている。
アンマンのダウンタウンでは、貧しいイラク人の女性が通りに座り込み、タバコやティッシュペーパーを売って生計を立てている。黒い布を頭からすっぽりかぶった女性(48)は「イラク人は戦争に慣れている。爆弾が降ってきても恐れない。バクダッドに戻って戦いたい」と早口でまくしたてた。多くのイラク人は、公衆の前で本音を出さないが、別の女性は「戦争は恐ろしい。親せきがバクダッドにいるので心配だ」と漏らした。
イラク行きのバスが出発するターミナルでは、不安そうに立ち話するイラク人の姿が目立った。イラン・イラク戦争で左足を失った40代の男性は「日本はアメリカのモンキーだ。話をしたくない」と取材を拒否した。
多くのイラク人は、フランスのテレビ局のカメラの前には喜んで立っていた。ある運転手は「アメリカと戦い、第二次世界大戦後に経済成長をとげた日本を尊敬している。しかし、なぜ日本はイラクの周辺国には経済援助するのに、我々は見捨てるのか」と憤った。
[毎日新聞3月19日] ( 2003-03-19-10:04 )