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(回答先: 傲慢で愚かな政治的エリートが大失態を犯した 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 24 日 02:25:06)
あっしらさん、レスありがとうございます。
>南部地域で都市が制圧できていない要因は、短期戦シナリオの前提である反フセインの動きがないことだと思っています。
私も全くその通りだと思います。
>(ウムカスルやバスラで抵抗を受けるとは予測していなかったという現場指揮官のコメントを聞いて、「こりゃ、ダメだ」と思いました)
祖国の防衛戦ですし、世俗主義になっているとはいえイスラム圏の国家ですからね。湾岸戦争で大量に投降した原因の大きな点は、イラク側が包囲されていた事もあったのに、今回ちょっと甘く考えすぎでは無いかと思います。
>米英政権は、首都バグダッドはフセイン政権側は握り続けるとしても、南部は“解放”でき、北部もクルド人一部勢力と連携しながら掌握する。
シーア派の指導者のハキム師も中立を守るように言ってますし、湾岸戦争後に起きた蜂起の時にアメリカが見捨てたつけがきてますね。
>南部地域が制圧できなかければ、挟撃されないとしても、補給が絶たれることになります。
昨日のニュースを見てても、どうやらイラク側にはゲリラ戦が得意な部隊(共和国防衛隊か?)があるみたいですしね。安心した包囲網を築くのは大変そうです。
>米英侵略軍が愚かであれば、このまま行けるに任せてバグダッド近郊まで進撃するかもしれません。
現状はまだ傲慢に突き進んでいますね。それかなんらかの作戦でもあるのかな。
>(作戦計画は、イラク側が一枚岩で対抗するという前提で立案されるべきものです。寝返りや反乱があれば、それだけ楽になってラッキーというものです)
全く同感です。