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(回答先: 自爆攻撃を自爆テロと言う記者 投稿者 13代目 日時 2003 年 3 月 26 日 07:57:14)
私はイラクの独裁と大量破壊兵器の保有に就いては反感を覚えるし、同時にアメリカのボクサーが小学生を殴るような行為についても反感をおぼえる。だからどちらの立場にも立たずに申し上げる。
すでにイラクも英米も(英語でConsolidated Forceは連合軍と訳していいのでしょうか?)戦争状態であると認識している。従って自爆攻撃は開戦以後はテロと呼称するのは間違いであると思われる。テロとは平時に武力を以って威嚇を与える行為であるので、テロという呼称は無知のなせる技である。英米もイラクも正規軍を投入しているのに、片方の攻撃をテロと呼称することは命をかけて戦闘する両側の兵士にとって侮蔑であると感じる。
ジュネーブ協定の精神は戦争は政治の手段であり、敵側に囚われた戦闘員にも尊厳を与えるというものである。テロは確かに賛同できないし、ゲリラ戦も一般人を戦闘員として攻撃の対象に広げる可能性があるから私個人としては避けて欲しい。しかしテロと戦争における戦闘行為は厳密に区別すべきである。
因みに私は今回は文人がが軍人の意見を聞かずに無理をしたと考えている。戦争行為自体は望ましいものではないので異論はあろうかと思うが、優秀な軍人は戦争のプロであるので戦争を最も避けるようにしていると思う。湾岸戦争を経験したパウエル国務長官が最後までネオコンに抵抗していたのもそれが理由であろうと思う。