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(回答先: SARSへの対応 投稿者 町医者 日時 2003 年 5 月 14 日 23:28:39)
眠れないので、続き・・・
多分、この対応策は、「町医者」を除く、高級官僚と、臨床とは半ば無縁?の医学者の会議で決まったのではないか?
例えば、「教授」クラスなら、10日休んだとして、教授回診を1回休むだけで済む。患者は助教授以下医局員がちゃんとみてくれる。患者もすこし不利益を被るかもしれないが、教授回診の時間に自分のベットで待って無くて良いから、喜んでる患者もいるかもしれない。
収入も、勤務医なら公式に休んでも同じで、むしろ、有給が増えてうれしいかもしれない。
それが、一般開業医だと、1TC(2chのつぶれかけのクリニックの1日あたりの患者数=約20人)で、10日休診でのべ200人の患者が放置プレーにあう。
もちろん、収入激減!
世の常として、会議は不在者団体の利益を考える事は少なく、出席者の都合のいい様に決まっていく。
繰り返すが、原則として、現段階では、SARSはなるべく1点に集中させるべきだと思う。高次公的医療機関だけで十分なcapacityがあるのではないかと推測する。
矢継ぎ早に町医者に、県・保健所・医師会からの「通達」、SARSみてなにがいいのか?ムチとムチではないか?
しかも、市民の不利益もはらんでいる。
通達出す側に「腹をくくってる」様子がみてとれれば、意気に感じて従うが、これじゃ・・・・・。