現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康4 > 168.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 厚労省、体細胞クローン牛「安全」 農水省は出荷検討へ (朝日) 投稿者 小耳 日時 2003 年 4 月 11 日 19:49:35)
体細胞クローン牛の食品としての安全性を検討していた厚生労働省の研究班は「クローン牛特有の要因によって食品としての安全性が損なわれることは考えがたい」との報告書をまとめた。同省は報告書の内容を7月に設立される内閣府の食品安全委員会に諮問し、安全性について最終判断する方針。主な先進国で体細胞クローン牛の流通を認めている国はない。これまで出荷自粛を求めてきた農水省も流通解禁の検討に入る。
研究班は国内外の研究機関が作った体細胞クローン牛の成育状況や血液、繁殖機能などを一般牛と比較した結果、安全性が損なわれるとは考えられないと結論づけた。ただし、報告書の中で「新しい技術であることを踏まえ、慎重な配慮が必要」とも指摘している。
体細胞クローン牛は、牛の未受精卵の細胞核を抜き取り、作りたい牛の体細胞の核を入れて、仮親に出産させる。98年、世界で初めて日本で誕生した。国内の研究機関でこれまでに300頭以上が生まれているが、死産率が高いなどの問題点が指摘されている。