現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産26 > 538.html ★阿修羅♪ |
|
[ロンドン 23日 ロイター] ロイター通信が行った調査によると、米経済成長が緩慢で、米国が赤字を海外からの資金で補うのに苦労するなか、ユーロは今後1年間で、ドルに対して6年ぶり高値に相当する水準まで上昇する見通し。
ただ、通貨ストラテジストらは、ユーロ圏諸国の政府や輸出業者が不満の声を上げたとしても、欧州中央銀行(ECB)がドル買い/ユーロ売り介入を実施するとは予想していない。
今月21─23日に実施した調査では、ユーロ/ドルは、おそらく年末までに1.2450ドルに達すると予想されている。
ユーロ/ドルは23日、1999年1月のユーロ取引開始時のレートである1.1747ドルを超えて上昇した。
ロイター通信のユーロ発足前の各国通貨を使って試算したところによると、ユーロ/ドルにとって、1.2450ドルは1997年1月以来の高値になる。
一方、今回の調査は、ECBがユーロ相場押し下げの目的で公然とドル買い介入を行う確率は20%にとどまった。
通貨ストラテジストらが、ECBが介入を実施する可能性が最も高いと予想したユーロ/ドルの水準は1.19─1.40ドルで、中央値は1.30ドル だった。
http://money.msn.co.jp/news/newscon1.asp?nt=12&st=&ac=nTK1756889&cc=02