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(回答先: 米FRB、「景気重視型」に政策変更 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 07 日 14:05:34)
【ワシントン支局】米連邦準備理事会(FRB)が6日、連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に発表した声明文は次の通り。
FOMCは本日の会合で、フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を現行の年1.25%に据え置くことを決めた。
生産や雇用の経済統計は、戦争終結前になされた判断を反映しているが、失望させられるものだ。だが、地政学的な緊張感が緩和されたことで、石油価格や消費者心理、株式が回復しつつある。これらの進展は(景気の)現状に適応している金融政策の方針と進行中の生産性の伸びと相まって、今後経済状況の改善を促進するはずだ。
景気回復の時期と期間は依然不透明のままだが、当委員会は向こう2、3.四半期は持続的な成長を達成する上昇リスクと下降リスクはだいたい同等だと認識している。半面、歓迎できないインフレの実質的な低下が、わずかではあるが、すでに低水準にあるインフレの上昇を上回っている。当委員会は予測できる将来において、(インフレを抑制し景気後退を回避するという)両方の目標を達成する観点から、リスクは経済が弱含みになる可能性があることに重点が置かれると認識する。
FOMCの決定に伴う賛成票は以下の通り。グリーンスパン議長、マクドナー副議長、バーナンキ、バイズ、ブローダス、ファーガソン、グラムリッチ、グイン、コーン、コーン、モスコー、オルソン、パリー各委員。
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt11/20030506AS2N0600406052003.html