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(回答先: [日経] 株、秋以降も続く?「Daiko Henjo」の重し――法制変更が影響 投稿者 Ddog 日時 2003 年 4 月 25 日 00:24:01)
[日経] 株、当面上値の重い展開か・竹本氏――外国人動向が焦点
【NQN】竹本尚一朗・損保ジャパン・アセットマネジメント運用統括
部長 当面の株式相場は上値の重い展開を予想する。国際優良株など主
力株への需給懸念に加え、外国人投資家の資金流入が増えるかどうか、
まだ判然としないためだ。今後3、4カ月の日経平均株価は7500―8500
円程度の推移を予想する。
企業年金の代行返上に伴う売りが主力株の上値を抑える構図に変わり
はない。現在、返上が認められているのは将来の年金給付義務が免除さ
れる「将来分」のみだが、7月からは「過去分」の返上の申請が始まる
。将来分の代行返上を実施している企業年金は過去分の返上にも踏み切
る可能性があり、夏にかけて需給懸念に対する市場の警戒感が一段と強
まることも想定しておくべきだろう。
今後の相場を占う上では外国人投資家の動向に注目している。このと
ころ米国株相場は回復基調にあるが、持続性のある上昇基調なのかはま
だわからない。リスク許容度が低下した外国人投資家が日本株を積極的
に買えるようになるかを見極めるには、もう少し時間がかかりそうだ。