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(回答先: 中国は経済大国から経済強国へ [人民網日本語版] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 21 日 17:52:21)
中国の不良債権は、日本の比ではないぐらい深刻で、中国の四大企業の抱
える債務企業は62,000社といわれていますが、そのうち32,000社が2000年末には
債務不払いに陥っています。これらの不払い企業の7割は国営企業で、四大銀行
の貸し出し総額は7兆元(日本円で約100兆円)もあり不良債権率は約25%で
す。これ以外の金融機関や政府系ノンバンクが引きずっている不良債権が1兆8
000億元ほど残っているとの推測もあります。規模の大きさから言って日本の
比ではありませんね。
例によって最も不良債権を抱えているのは、マスコミに踊って中国進出した日
本企業のようです。ババを引かされるのはいつも日本人ですね。
かたや欧米系の「ハゲタカファンド」は中国の不良債権を額面の10%以下で買
い取っています。彼らは日本での経験を生かし、中国でも大がかりな「乗っ取り
作戦」を展開しているようですね。日本を撤退したのも、日本が見捨てられた訳
でもなく、よりおいしい餌を求めてだったのでしょう。
SARSは、その展開する上での戦略として、今世界経済で一人勝ちし天狗に
なっている中国に対する脅しじゃないですか?