現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産25 > 404.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 米で集団訴訟の和解金額が上昇=WSJ紙 投稿者 Ddog 日時 2003 年 4 月 11 日 01:42:40)
英国、寛大な外国人向け税制度を見直しの可能性も=WSJ紙
【ダウ・ジョーンズ/日経】10日付ウォールストリート・ジャーナル
欧州版によると、英国は今後、各国と比較して寛大な外国人向けの課税
措置を見直す可能性がある。現実となれば、英金融業界の中枢で活躍す
る富裕外国人層の動向に影響を及ぼすことにもなりうる。
ブラウン財務相は9日、同国の非居住者向け税制度に関する報告書を
発表した。英国の税制上、英国以外の国を主要居住地とする「非居住者
」は約10万人。現行の税制では、非居住者の全収入のうち、英国内に持
ち込む部分のみが課税対象となる。多くの国で非居住者も、全収入に対
して課税されるのとは対照的だ。
マスコミはこれまで度々、英国に居を構え最低限の税金しか支払わな
い億万長者の動向などを報道。政府の非居住者に対する寛大な税制措置
を批判してきた。
しかし政府は、非居住者向け税制度の変更には消極的だった。一因に
は、ロンドン金融界からの圧力がある。寛大な税制措置があってこそ、
世界屈指の金融専門家が英国に集まり、ロンドンが欧州の主要金融中心
地に成長できたのだと、金融界側は主張する。
9日の報告書はまだ見直し計画の初期の可能性を示したにすぎない。
しかし法改正の動きは来年にも浮上する可能性があると予想する専門家
もいる。
l 日銀総裁:景気、一部には持ち直し見られるが全体では横ばい
NAA 5995 : 2003/04/10木曜日16:16
日銀の福井俊彦総裁は10日午後の記者会見で、景気の現状について「
一部に持ち直しが見られるが、全体では横ばい圏にある」との認識を示
した。イラク戦争に関して「短期終結シナリオ通りに推移している」と
したが、戦後の復興過程など今後には「不透明な要素が多い」と述べた
。アジアを中心に感染が広がっている急性重症呼吸器症候群(SARS
=サーズ)の影響についても見極めがたいとし、先行きには注意が必要
との考えを示した。
国内金融市場については、日銀が大量の資金を供給したことに触れ「
市場は比較的落ち着いている。年度末にも波乱はなかった」とし、引き
続き金融システム不安の防止に万全を期す考えを示した。また、金融機
関に対する公的資金の予防的注入は「重要な選択肢」との認識を改めて
示した。ワシントンで開かれる7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会
議に出席するにあたり「先行き不透明の中で、感何が経済の問題か各国
の認識の一致をはかりたい」と述べた。