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(回答先: [日経]株、続く代行返上の嵐――返上基金増、3月売り手控えの反動も 投稿者 Ddog 日時 2003 年 4 月 10 日 00:19:08)
[日経] 株、ヘッジ売り膨らめば7500円も・UFJつばさ証券の折見氏
【NQN】折見世記・UFJつばさ証券投資情報部チーフ・ストラテジ
スト 現在の株式相場は、買い上がる材料が見当たらない状況だ。日経
平均株価が再び8000円を割る展開になれば、機関投資家が保有株の値下
がり損をヘッジするために株価指数先物に売りを出し、相場が一段安に
なる場面もありそう。日経平均株価は7500円程度まで下がることも考え
られる。
イラク戦争については、戦後の復興費用がかさんだり、クルド人問題
がこじれれば株式相場に悪影響を与えかねない。だが戦争そのものが日
本の景気に与える影響はほとんどないと思う。一方、日本企業の業績は
良好だ。内外の環境がそれほど悪くないのに株価が下がるのは、個人消
費が落ち込む不安があるからだ。
社会保障の負担増で家計が圧迫されるのが大きい。特に、ボーナスで
徴収される厚生年金保険料のアップはサラリーマンの消費を抑制させる
だろう。個人消費の落ち込みが、やがて企業業績の悪化につながるとの
見方が、今の相場低迷を招いていると考えられる。
個別にみると、確実に業績を伸ばす優良企業はある。こうした企業は
過去数年間にわたる下げ相場でも安値水準を切り上げてきた。とはいえ
株価は相場全体が下落する時には足を引っ張られるので、今後は優良株
を下値で拾い、2―3割上がったところでいったん利益確定売りを出す
ような戦略が有効だろう。