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(回答先: 再生機構委員長の高木氏:ゼネコン・流通区別せず−手術も必要に [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 04 日 21:01:04)
金融と産業の一体的再生を目指す産業再生機構の社長に内定した斉藤惇・元野村証券副社長ら、同機構首脳は4日午後、内閣府で記者会見した。債権の買い取りを決定する産業再生委員会の委員長に就任する高木新二郎元独協大教授は「ぜひ銀行や企業の経営者は、次の次の世代のことを考えて、早く(再生機構に案件を)持ってきて」と強調。過剰債務に苦しむ企業に対し、再生機構の積極的な活用を促した。
これに関連して高木氏は「元の社長を追及して1億円や2億円を返せということが重点なのではない。細かいことは言わない。安心して(案件を)持ってきて下さい」と述べ、経営責任の問題が機構活用の障害にならないよう柔軟に対応していく方針を示した。経営責任については、買い取り候補企業の再建計画を審査するチームを率いる冨山和彦前コーポレイトディレクション社長も「経営者が交代すべきかどうかは、その人の能力が判断する材料」と指摘した。 (19:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/index20030404AT3K0404504042003.html