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(回答先: [WSJ]- 戦争はハイテク銘柄にとって「フリーパス」か 投稿者 Ddog 日時 2003 年 4 月 01 日 00:29:45)
[WSJ] 3/31 -ウォール・ストリート・ジャーナル ハイライト
---破産法申請の危機を迎えながらも、労働組合との賃金交渉を続けている米航空持ち株会社AMR(NYSE:AMR)では、傘下のアメリカン航空のパイロット組合が29日、年6億ドルの費用削減につながる譲歩案を会社側に提示したことが明らかになった。連邦破産法11条の適用申請を避けるためには、年18億ドル規模の経常的な費用削減策について各労働組合から合意を取り付けなければならない。同社は交渉期限を月末に定めている。同社と組合幹部は共に交渉はまとまりそうだとしているが、いくつか重要な問題も残されており交渉が行き詰まる可能性もある。
---経営再建中の米航空大手USエアウェイズ・グループ(UAWGQ)は、31日にも、連邦破産法11条の適用を終了する予定だが、これは破産裁判所が28日、同社のパイロット年金制度終了を最終的に承認、青信号を出したことを受けたものだ。同社は昨年の8月 、破産裁判所に債権者からの保護を求め11条の適用を申請したが8ヶ月たらずで破たん状態から抜け出す。
---経営破たんした米通信大手ワールドコム (Nasdaq:WCOM、WCOME)の内部文書と、事情に詳しい情報筋によると、同社は2001年、財務状態をよく見せかけるため経費の一部を、傘下のMCI部門に移転させたとみられる。
---フィリップ・モリスUSAは、敗訴したたばこ訴訟で、イリノイ州マジソン郡の裁判所から要求された、控訴するために必要な巨額保証金120億ドルが出せないと発表した。同社は米たばこ・食品大手アルトリア・グループ(旧フィリップ・モリス) (NYSE:MO)の米国内たばこ部門。
---米総合メディア大手AOLタイム・ワーナー(NYSE:AOL)が広告収入のうち最大4億ドルを修正報告する可能性が出てきた。AOLの会計慣行を調査している証券取引委員会(SEC)は、AOLが過去2年間に独メディア大手ベルテルスマンから得ていた収入4億ドルのうち、少なくとも一部は修正すべきだと指摘した。
(3月31日付のWhat's Newsより)