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(回答先: 生保の予定利率下げ、結論出すことが必要な状況=金融庁幹部 [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 12 日 15:55:06)
金融庁長官「予定利率引き下げ、与党と相談しながら対応」
金融庁の高木祥吉長官は12日の記者会見で、生命保険会社が 契約者に約束した運用利回り(予定利率)を破たん前に引き下げられるようにする法案を今国会に提出するかどうかについて、「与党と相談しながら対応を考えていきたい」と述べるにとどめた。法案提出時期など今後の日程も「与党と相談しながら決めるということに尽きる」と語った。
予定利率引き下げについて国民に理解が得られているかどうかに関しては「国会、審議会での議論、報道等を通じて国民は議論を承知している」との認識を表明し、問題ないとの考えを示した。
日本生命保険が公正取引委員会から景品表示法違反で排除命令を受けた問題については「(公取委の排除命令を)厳粛に受け止め、的確に対応したい」と述べ、業務改善命令も視野に厳しく対処する意向を表明。社内で広告をチェックする事務ガイドラインのあり方も「改正を検討したい」と語った。
http://markets.nikkei.co.jp/news/hot/index.cfm?ref=1