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経済産業省が31日発表した2月の鉱工業生産指数(速報、1995年=100、季節調整値)は前月より1.7%低い96.0と2カ月ぶりに低下した。パソコンなどの新製品の生産が増えた前月の反動減が主因。一方、厚生労働省が同日発表した2月の毎月勤労統計調査(速報)によると、製造業の所定外労働時間(残業時間)の季節調整済み指数は前月比1.1%減り、15カ月ぶりにマイナスに転じた。
鉱工業生産指数は前年同月比では4.2%増と8カ月連続で上昇したが、経産省は「生産は弱含みで推移」との基調判断を示している。
業種別では輸送機械が前月比8.1%減。自動車は国内向けは堅調だが米国向けが伸び悩んだ。電気機械はパソコンの反動減と携帯電話で一部機種に故障が生じたことから2.7%減。その他工業が欧米向けゲームソフト生産が好調で5.3%増、家庭への光ファイバー網整備で非鉄金属も5.0%増と伸びた。
今回調査はイラク戦争の開戦前に実施したが、経産省は「戦争で直ちに生産に影響が出たとは聞いていない」としている。 (10:50)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030331AT1F3100131032003.html