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(回答先: 株、外資撤退の影 日本市場の地位低下、債券投資の方がまし [Quick] 投稿者 Ddog 日時 2003 年 3 月 29 日 10:55:30)
株、名実とも新年度入りも、もみ合いか・西氏 イラク情勢を注視 [Quick]
【NQN】西広市・日興コーディアル証券商品本部部長 来週の株式市
場で日経平均株価は8000―8500円の範囲で推移しそうだ。名実ともに新
年度入りとなり、3月決算期末を前に一巡していた企業年金の代行返上
に伴う売りが主力銘柄に出る場面も考えられる。一方で、自動車やハイ
テクなど輸出関連株には見直し買いが入る展開もありうる。今週末にか
けて円相場が1ドル=120円台の水準で推移したにもかかわらず、米英軍
によるイラク攻撃が長期化するとの見通しから売り込まれたためで、戻
りの前提はイラク攻撃の早期終結期待が改めて広がることだ。
きょう28日午後に2003年度の予算案が可決されたことを受け、政府の
景気対策なども注目されよう。4月7日、8日に日銀の政策委員会・金
融政策決定会合を控えており、要人発言などから思惑的な売買が先行す
る場面も考えられる。問題解決策の先送り懸念さえ広がらなければ、下
値は堅そうだ。
3月決算期末を越えるため、企業業績を材料にした個別物色の動きも
再び活発になりそうだ。足元でも、業績を上方修正した企業には着実に
買いが入っている。業績に関するアナリストのリポートなどが材料にな
る場面も想定され、好材料の出た銘柄は堅調に推移するだろう。