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(回答先: 今夏のピーク時、950万キロワット不足 東電発表 [朝日] 投稿者 Ddog 日時 2003 年 3 月 27 日 01:02:33)
米エネルギー規制委員会、電力供給業者に返金要請へ=WSJ紙
【ダウ・ジョーンズ/日経】26日付ウォールストリート・ジャーナル紙によると、米連邦エネルギー規制委員会(FERC)は26日、大手電力供給業者数社に2000−2001年の電力危機当時の不正料金疑惑について自ら説明するように命じる。業者側は今後、具体的な処罰や返金命令を受ける見通しだ。
カリフォルニアおよび米西部数州では2000−2001年、深刻な電力不足が発生。FERCは、電力各社が危機に乗じて電気料金を大幅に水増しして各州に請求した疑惑を追及している。これまでFERCの裁判関連担当官の提案では、業者が当時受領した電力料金のうち、18億ドルを不正徴収として返金させるとしていた。しかし最終的なFERCの返金命令は、これを上回る規模になると予想される。
容疑対象とみられる業者には、2001年下旬に破たんしたエンロンのほか、ダイナジーやリライアント・リソーシズが含まれる。さらにロサンゼルス水力電力局やカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州の電力供給関連部門など、州政府関連業者も対象となりうる。しかし州政府傘下機関に対するFERCの権限は限定的であり、これら機関の取り締まりを強化すれば、今後反論を招く可能性がある。