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(回答先: カナダのBSE発生に、アメリカが神経質になるわけ 投稿者 転載 日時 2003 年 5 月 22 日 07:56:09)
http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi#4499 より転載
今回カナダで発生したBSE牛は、足腰が立たないへたり牛−すなわちダウナー・カウであった。
このダウナー牛は、カナダでもアメリカでも、日常茶飯事のごとく現れるが、と畜場にいくことなく、自家処理さるか転売され、今回のようにBSE検査にまでいたることはまれである。
サイトhttp://www.canada.com/edmonton/edmontonjournal/story.asp?id=5569F4D1-A842-4728-96DD-CDEA797029AE では、今回のケースは、その意味では、おそらく、ダウナー牛としては、まれなケースで、BSE判定にいたった例だろうとしている。
そして、ダウナー牛の死亡牛を全部検査すれば、BSEの数はもっと増えるのではないかとしつつも、それを可能とする法律も規則も何もない状態であると言っている。
さらに、このサイトでは、今回のBSE牛の頭が、3ヶ月半も、検査待ちで、フリーザーの中におかれっぱなしであったことは、検査員の不足のためであったためとしている。
また、その間にも、頭を切り離された本体のほうは、飼料加工され、農家に販売されていたという事実を見れば、二次汚染を防ぐ体制にまったくなっていなかったと、指摘している。