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(回答先: 『アルジャジーラ』の報道も疑う必要があるのでは? 投稿者 小耳 日時 2003 年 4 月 12 日 15:13:33)
小耳さん、こんばんわ。
アル・ジャジーラが世界支配層のアラビア語意識操作機関だからこそ、米英支配層から敵であるかのように喧伝されていると受け止めています。
アル・ジャジーラが米国から賞賛される報道機関であれば、アラブの人たちは、アル・ジャジーラを信用しなくなります。
小賢しくえぐい米英支配層は、アル・ジャジーラを爆撃し記者を虐殺することで、アル・ジャジーラの“利用価値”を高めたのです。
アル・ジャジーラは、そのような“発展途上段階”ですから、報道内容には価値があると思っています。(アラブの人たちの気持ちを逆撫でするような報道はなかなかできないからです)
米英支配層の思惑通りに中東支配が進んでいけば、アル・ジャジーラも、その進行度合いに応じて変わっていくだろうと思っています。
【再掲】
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カタールの首長一族が資金を出して設立した衛星TV局です。
アル・ジャジーラは「半島」という意味のアラビア語で、カタールの地理的特性を現しています。
カタールの首長自体が旧宗主国である英国(&米国)の“庇護”を受けている存在であり、アルジャジーラのスタッフは英国のBBCで訓練を受けた人たちが主力です。
(カタールはサウジアラビアの基地機能を代替するかたちで巨大な基地を提供しています)
英国風近代価値観をまろやかにしてアラビア語で中東全域に放送する役割を持っています。
NHK衛星1がある番組でアルジャジーラのスタッフをコメンテーターとして出演させていたので、一人だけの言動がベースですが、アルジャジーラが拠って立つ価値観がそれなりにわかりました。
(アルジャジーラは地元のメディアは行わない各国の政府批判も行うので、自国政府に不満を持っている人たちには受けている面もあります。)