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(回答先: 私も真剣です 投稿者 アラブ妻 日時 2003 年 4 月 03 日 23:42:20)
戦争の下で、暮らす事がどれほどつらいものであるか。平和の中で、暮らし、楽しむ事を、許されない。絶えず繰り返される戦争。これが、アラブ、パレスチナの第2次世界大戦後の歴史だった。
その歴史は、普通の人に、責任があるわけではなく、石油という利権を奪い合う超大国と、その影響を与えつづけるために、超大国、とくにアメリカが支えつづけるイスラエルに責任がある。さらに、アラブ諸国の政治が、特権をもつ少数のグループに握られ、超大国は、このグループを通して、間接的に利権をコントロールしてきた。超大国からの報酬を独占し、その超大国のコントロールを受け入れてきたアラブ諸国の少数の支配層にも責任がある。
アメリカは、イスラエルに保護を与え、イスラエルのシャロンは、テロとの戦いを口実に、パレスチナ自治区に進攻した。アメリカのブッシュははこれを止めないばかりか、今回イラクへの侵略を行っている。
俺は、アラブ地域に戦争を引き起こしている事への本当の責任がある超大国の枠の中にいる。
しかし、国の枠を超え、非人道的な進攻や侵略に反対し行動する
アメリカ人、日本人、ヨーロッパ人がいるということを、アラブ、パレスチナの人に知ってほしい。
ご承知かもしれませんが、パレスチナ居住区に進攻詩、家屋破壊を行おうとしたイスラエル軍のブルドーザーをとめようと立ちふさがった国際連帯運動のアメリカ人レイチェルコリーさんは、止まろうともしないブルドーザーにひき殺された。
今アラブの人たちに言いたいことの一つは、超大国の政策や戦争と戦う事はいいが、その国の枠の中にいる人々総てを敵視でといいたい。
アラブ妻さん。アラブの人たちの苦悩を伝えてくれる事とても俺にとってはありがたいです。言葉の壁で、マスコミや本からしかその苦悩を知れない。イスラム教の教会で、話しても、本音のことはなかなか話せない。
長くなるので止めますが、sinkenというのは、真剣と言う意味ではないんです。俺の小さな学習塾の名前です。アフガニスタン戦争以来戦争反対で埋め尽くされていますが、よかったら見てください。
http://maebashi.cool.ne.jp/sinken2001